2016

10.05

佐藤美術館で開催中の「奨学生美術展」を観覧してきました【新宿ミュージアム探訪】

こんにちは、藤本です。突然ですがみなさん、美術館って行きますか?

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学生の頃は暇を見つけてよく行っていたのですが、ここのところめっきり回数が減りました。折角東京に出てきたのに、勿体無いですよね。そこで最近は、新宿近辺に素敵な美術館はないものか、と探しています。

そんな僕が、今回ご紹介するのは、新宿千駄ヶ谷にある知る人ぞ知る美術館、

佐藤美術館です!

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佐藤美術館は「財団法人佐藤国際文化育英財団」が運営する新宿千駄ヶ谷の美術館です。この団体は、主な活動として「美術を専攻する国内外の学生への奨学援助」を掲げているため、年間を通じて美大生らの展示が行われています。

現在は、1年間の様々な企画展の中でも最も大きな「奨学生美術展」が開催中です。

今回の奨学生美術展は通算で第25回目。東京藝術大学をはじめ13大学より推薦をうけた学生の中から、さらに選りすぐりの17名の出品者と過去の奨学生から2名を招待作家とし、合計19名の力作を展示しています。

佐藤美術館・奨学生美術展の魅力その① 気軽に入れる

入り口からエレベーターを上がってすぐが展示会場のため、雰囲気は美術館というよりも貸画廊に近いです。学生さんの展示のため入館料も無料。ふらっと立ち寄って絵画を楽しむことができます。

また、館内は撮影自由、SNSやブログへの掲載もOKとのことで、美術館特有の立ち寄り難さを感じません。

佐藤美術館・奨学生美術展の魅力その② 作品を純粋に楽しめる

大きな美術館の展示作品には、「誰それの有名な〜」といった能書きがついていて、「純粋に自分の好みかどうか」という観点で作品を楽しむことが出来ないこと、ありませんか?

特に手の込んだ企画展や有名な作品を前にすると、作家さんの人生や価値観、表現技法にばかり目が行ってしまい、作品にきちんと向き合うのが難しかったりします。

その点、本展示会の作品は非常にフラットな立場で、作品を楽しむことができました。

佐藤美術館・奨学生美術展の魅力その③ 色んな作家さんの作品と出会える

なんといっても、全国の美大から選りすぐりの作品が集められています。それぞれの多様な個性が作品に込められていて、個展や企画展とは違った、びっくり箱的な楽しさがあります。

展示作品の一部をご紹介!

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金沢美術工芸大学大学院 山本有彩さんの作品「今宵も眠らぬ月を仰ぐ」

個人的に一番印象に残ったのがこちらの作品でした。技法自体は日本の美人画的な表現なのですが、モチーフや造形に現代的なテイストが盛り込まれていて、魅力的だな、と。色使いも繊細で儚げで、引き込まれそうです。

一方で、こういった抽象的な絵画作品も。

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東京藝術大学大学院 重政周平さんの作品「factory」

こちらは、会場で最も力強さを感じる作品でした。個人的に抽象画があまり好きではない僕ですが、胸にグッとくるものがあります。

他にも、過去の入賞作あり、招待作家さんの作品展示もあり、と学生といって侮るなかれな展示内容に大満足です。

よくよく考えてみると、参加されている作家のみなさんは全員僕と同時代・同世代・同年代。そういった部分が影響してか、どことなく普段よりも感受性を敏感にしてもらえたような気がします。

と、いうわけで本日の新宿ミュージアム探訪、佐藤美術館。奨学生美術展は11/6(日)まで開催中です。

興味が沸いた方は、ぜひ足を運んでみてください!

それでは!


佐藤美術館について

営業時間:10:00〜17:00(金曜日は19:00)

住  所:〒160-0015 東京都新宿区大京町31-10

電話番号:03-3358-6021

H   P:http://homepage3.nifty.com/sato-museum/

 

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